生涯発達の道を、ゆっくり思い出しながら綴っていきます。インナーチャイルドを癒せたとき、やがて使命とする独自の癒しの世界へと行き着くでしょう。

鼻垂れ小僧はあっち行けと言われた日

自己を認識した頃

きっと私は風邪をひいていたのでしょう。鼻を垂れながら従妹と外で遊んでいたとき、近所の男の子が私に近寄ってきて「鼻垂れはあっち行け」と言ったあと、従妹には「そんな汚い鼻垂れ小僧と遊ばんとき」と言い放った。従妹は威勢よくかばってくれたが、私は居た堪れない気持ちをその時初めて味わい、言葉の暴力を認識した出来事であった。

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