自己を認識した頃 柱と足 幼いわが目に焼き付いている光景のひとつに、家の居間の柱に足を括られ、暴れる母(女の人)の姿がある。農繁期で家の者は全員田んぼに出かける必要があり、かなり究極の処置であったと思われる。つまりは身体拘束しなければ出かけられない、家族が生活ができ... 2022.06.04 自己を認識した頃